4月14日、戸越ザンスは初対戦となる東京アドメンと対戦し、6-3で勝利を飾った。これで戸越ザンスは今季練習試合無敗。「この内容が先週の公式戦で出ていたら……」と悔やまれるほどの内容だった。
爽やかに晴れ渡った会場の玉川野毛公園。今日の戸越ザンスの相手は、ザンス主軸メンバーの一人である西崎暢之選手(フリー)の掛け持ちチーム、東京アドメン。西崎選手は普段見慣れた黒×白のユニフォームではなく、鮮やかなピンストライプのユニフォームに身を包む。さすが西崎選手の所属チームだけのことはあり、アドメンのメンバーはかなり“デキそう”なムードを漂わせる。
一方のザンスは、徹夜明け4人、病み上がり1人という劣悪なメンバー。しかも9人ギリギリだ。9人目のメンバー、熱川アニキ(AUTOSPORT)も会場到着が遅れヒヤリとしたがなんとか到着。無事プレイボールとなった。
しかし、先攻のザンスは初回から劣悪なコンディションを感じさせないプレイをみせる。1回は連続安打も無失点に終わったが、その裏を先発太田進之介(AUTOSPORT)が締める。すると続く2回表、ザンス打線が爆発した。連続の長短打をアドメンに浴びせたザンスはこの回一挙5点。一気に試合を有利に進める。
その裏、ザンスは1点を失うものの、ひとつひとつアウトを獲る姿勢が奏功し、連続得点を許さない。相手投手もその後立ち直り、5回の1点のみに抑えるが、ザンスも太田の投球が冴え、またキャッチャー滝川和臣(AUTOSPORT)の好リードや盗殺などもあり、その後のアドメンの反撃を散発の2失点に抑えてみせた。
結局、試合は守備陣の冴えをみせたザンスが6-3で勝利。今季の練習試合無敗記録を2にのばした。打ってはほぼ全員が安打を記録し、四死球も少ない締まった試合にだったが、「これが先週の試合で出てれば…」とメンバーたちが思ったのは言うまでもない。
自ら安打を放つ活躍をみせた戸越ザンス・高橋浩司監督のコメント「今日は打線も好調で、効率的な得点をできたことが良かった。また、太田が良く投げてくれた。彼には今後毎回徹夜明けで登板してくれることを願うよ。ワハハ。相手の東京アドメンもよくまとまったチームだが、今回は投打ともにザンスが上回ったようだ。…にしても、これが先週出てればなぁ…」
校了当番のため結局試合に間に合わなかった水野ハルローTDのコメント「結局、今回は試合に間に合わず悔しい思いをしたが、チームとしてまとまったプレイをみせてくれたことを聞いて満足している。それにしても、タッキーが三盗を刺したという報せを聞いてちょっと驚いた。正キャッチャーの座が危ういかもしれないな…」
先発完投、打点も挙げるなど大活躍の太田進之介投手のコメント「まぁ、余裕っすかね。コンディションはあまり良くなかったですけど、本気だせばこんなもんでしょう」
相手チームからも「アニキ」と呼ばれた熱川アニキ選手のコメント「いやさぁ、相手の三塁手が『バッターアニキだよ〜!』ってヤジるもんだからさぁ、ついついオレもカチンときちゃったよ。それで三塁に狙い打とうとしたんだけど、あきらめてフツーに打ったらヒットが出たよ」
初めて敵方からザンスを眺めることになった東京アドメン・西崎暢之選手のコメント「いや、ザンスは守備も固かったし、見事な連打でしたよ。相手方から見ていて少々うらやましくすら思いましたね。僕もあの黒いユニフォームの一員であることに改めて誇りをもちましたわ」