3月24日、戸越ザンスは出版健保大会緒戦に向けた“オープン戦”となる練習試合、ボンバーズ戦に臨み10対6でボンバーズを撃破、大会に向け好スタートを切った。
荒れ模様の週末の天候ながら、ボンバーズ戦の会場となった世田谷公園は曇り。先週にくらべて気温も高く、球春到来を感じさせる一日となった。しかし、試合開始30分前にバックネット裏でアップに励むザンスメンバーは8人。初参加の伊東祐太選手(DTP)、大澤諭選手(レーシングオン)が調達した助っ人選手一人を加えてもまだ足りないのだ。
急遽、西崎暢之選手(フリー)が選手調達の電話をかけまくる。しかし、小学5年生(!)にまで声をかけたものの選手調達はならず。結局戸越ザンスは対戦相手のボンバーズさんにレフトを借り試合に臨むこととなった。
戸越ザンスの先発は、初登板となる杉本邦彦選手(オートスポーツweb)。普段から別の草野球チームでピッチャーの経験があるとのことで、立ち上がりから抜群の制球力でボンバーズ打線の攻撃を寄せ付けない。たまに長打を浴びるものの、後続を切る手堅い投球をみせた。
しかし、ザンス打線は一足早い菜種梅雨。初回から相手ピッチャーを打ち急ぎ、スコアボードには両軍ともにゼロが並ぶ。しかもザンスは途中エラーからボンバーズに1点を献上してしまう始末。ノーヒットのまま試合が淡々と続いていった。
試合が動いたのは5回。その回に交代したボンバーズ2番手ピッチャーに2死を奪われ、「この回もか……」という空気がベンチを包んだ瞬間、久々登場の橋本浩介選手(フリー)が値千金のヒットで出塁! するとザンス打線は一気に爆発。フォアボールや長短打、相手のエラーにも助けられ、この回だけで一挙10点。中でも、ランニングながら伊東選手がいきなりのデビュー戦ホームランを放ち、ザンスベンチのテンションは最高潮となった。
しかし、これで終わらないのが野球の怖さ。6回、それまで馴れないボジションながら無難にサードの守備をこなしていた平野隆治選手(オートスポーツweb)がいきなり2連続エラー。嫌なムードは現実となり、ボンバーズの長短打を浴びザンスは5失点。しかし、水野ハルロー主将(オートスポーツ)が投手、内野を鼓舞し続けた結果、逆転は許さずゲームセット。ザンスは記念すべき2007年緒戦を勝利で飾り、出版健保大会に好スタートを切ることとなった。
戸越ザンス・高橋浩司監督のコメント 今回、残念ながら直接指揮を執ることはできなかったが、無事勝利の報せを聞いてホッとしている。杉本投手が本格的に先発の柱としてメドが立ったこと、頼もしい新戦力が加入したということなど収穫の多い試合だったのではないだろうか。メンバーがかなり欠けている状況でもやり繰りできたことも大きい。しかし、やはりメンバーが揃い、全力でチームの力を発揮したい。やっぱり野球は皆でやってナンボだからな。
戸越ザンス・水野ハルロー主将兼TDのコメント 杉本投手の制球力ももちろんだが、レベルアップした守備陣の頑張りにも支えられた試合だったと思う。これから大会に向け、さらに弱点を解消し、打線もつながるようにしていかなければならないだろう。木曜日の天王洲練習にはたくさんのザンスメンバーが参加できるようなので、チームのレベルアップ、大会に向けたメンバー調整なども行っていく。
次は練習だ! ザンスメンバー以外の参加も大募集!
戸越ザンス/天王洲練習3月29日(木)19:00〜
場所:天王洲公園グラウンド(人工芝)
会社便:たぶん出るでしょ
電車:天王洲アイル駅すぐ
問い合わせ:高橋浩司、水野ハルロー、平野隆治